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エンジニアの技術録。アプリとかウェブとか

AndoroidStudioのAVDのkvmに関わるエラーでハマった件

先の記事、「AndoroidのAVDのためにcpu-checkerしようとしたらmysql-serverがエラー」はそもそも以下のAndroidDeviceManagerでAndroid6.0の端末をクリックした際に以下のエラーメッセージが表示されたことから始まった。

f:id:aswww:20160523215738p:plain

KVM is required to run this AVD.
/dev/kvm is not found.

Enable VT-x in your BIOS security settings, ensure that your Linux distro has working KVM module.

ここにはkvmが無いとのことなのでkvmを以下のサイトを参考にインストール。

How to Install KVM and Create Virtual Machines on Ubuntu

egrep -c ‘(svm|vmx)’ /proc/cpuinfo
sudo apt-get install qemu-kvm libvirt-bin bridge-utils virt-manager
sudo adduser name libvirtd
virsh -c qemu:///system list

ここまで記事通り。ただし、この後のCreating Virtual Machinesでまたエラーが発生。
[New VM]で新しい仮想環境を作ろうとしてもできなかった。Errorの内容は忘れてしまったが、とにかく「kvmを利用できません」みたいな内容だった。
以下のサイトを参考に調べると
KVM と /proc/cpuinfo の微妙な関係 | CUBE SUGAR STORAGE

BIOSのCPUの設定でVMを許可しなきゃいけないらしいのでBIOS起動。
ASUSの場合、BIOSの最初の画面はこんな感じ。

f:id:aswww:20160523225227j:plain

最初は簡易設定画面らしいので[Advanced Mode](詳細設定?)へ移動

f:id:aswww:20160523225319j:plain

[詳細設定]→[詳細]→[CPUの設定]→[Intel VT(Intel Virtualization Technology)]を[有効]に設定。
[退出]→[保存してリセットする]を選択して再起動。

改めてAndroidStudioを起動し、エミュレータを起動したら件のエラーは出なくなった。

AndoroidのAVDのためにcpu-checkerしようとしたらmysql-serverがエラー

AndoroidのAVDがうまく動かなく色々調べていたらcpu-checkerをインストールしたらいいらしいと各地の記事に書いてあった。が、何故かインストール時にエラーになる。
OSは先日Ubuntu14からアップデートしたUbuntu16.04LTS

sudo apt-get install cpu-checker
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています                
状態情報を読み取っています... 完了
以下のパッケージが自動でインストールされましたが、もう必要とされていません:

(中略)

以下の追加パッケージがインストールされます:
  msr-tools
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  cpu-checker msr-tools
アップグレード: 0 個、新規インストール: 2 個、削除: 0 個、保留: 15 個。
2 個のパッケージが完全にインストールまたは削除されていません。
17.5 kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 87.0 kB のディスク容量が消費されます。
続行しますか? [Y/n] Y
取得:1 http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/Linux/ubuntu xenial/main amd64 msr-tools amd64 1.3-2 [10.6 kB]
取得:2 http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/Linux/ubuntu xenial/main amd64 cpu-checker amd64 0.7-0ubuntu7 [6,862 B]
17.5 kB を 1秒 で取得しました (14.3 kB/s)
以前に未選択のパッケージ msr-tools を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 1038687 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
.../msr-tools_1.3-2_amd64.deb を展開する準備をしています ...
msr-tools (1.3-2) を展開しています...
以前に未選択のパッケージ cpu-checker を選択しています。
.../cpu-checker_0.7-0ubuntu7_amd64.deb を展開する準備をしています ...
cpu-checker (0.7-0ubuntu7) を展開しています...
man-db (2.7.5-1) のトリガを処理しています ...
mysql-server-5.7 (5.7.12-0ubuntu1) を設定しています ...
initctl: Unable to connect to Upstart: Failed to connect to socket /com/ubuntu/upstart: 接続を拒否されました
insserv: warning: script 'binfmt-support' missing LSB tags and overrides
insserv: Default-Start undefined, assuming empty start runlevel(s) for script `binfmt-support'
insserv: Default-Stop  undefined, assuming empty stop  runlevel(s) for script `binfmt-support'
Job for mysql.service failed because the control process exited with error code. See "systemctl status mysql.service" and "journalctl -xe" for details.
invoke-rc.d: initscript mysql, action "start" failed.
dpkg: パッケージ mysql-server-5.7 の処理中にエラーが発生しました (--configure):
 サブプロセス インストール済みの post-installation スクリプト はエラー終了ステータス 1 を返しました
dpkg: 依存関係の問題により mysql-server の設定ができません:
 mysql-server は以下に依存 (depends) します: mysql-server-5.7 ...しかし:
  パッケージ mysql-server-5.7 はまだ設定されていません。

dpkg: パッケージ mysql-server の処理中にエラーが発生しました (--configure):
 依存関係の問題 - 設定を見送ります
msr-tools (1.3-2) を設定しています ...
エラーメッセージは前の失敗から続くエラーであることを示しているので、レポートは書き込まれません。
                cpu-checker (0.7-0ubuntu7) を設定しています ...
処理中にエラーが発生しました:
 mysql-server-5.7
 mysql-server
E: Sub-process /usr/bin/dpkg returned an error code (1)

しばらくmysql事態触っていなかったので原因は不明。(Ubuntuのアップデート時に何かあったのかもしれない)
とりあえず現状のmysqlの状況を調べようと、とりあえずログインしようとしても以下のエラー。

mysql
ERROR 2002 (HY000): Can't connect to local MySQL server through socket '/var/run/mysqld/mysqld.sock' (2)

もちろんmysqldは動いていました。
埒が明かないので、以下のQAを参考に全部アンインストールしてから再インストールすることに。
mysqlの中身が消えてもいい状況なので。もし消えたらこまる場合は安易に再インストールしないほうがいいですよ)

Ubuntu日本語フォーラム / MySQLが起動できなくなりました。

sudo apt-get remove --purge mysql-server* mysql-common 
sudo apt-get autoremove
sudo apt-get install mysql-server

以下のコマンドでmysqlに繋がるようになり

mysql

無事cpu-checkerも正常に動くようになりましたよ。

MacにMacVimがインストールできなかった件

WindowsGvimが使い慣れているので、Macでも同じようなMacVimを使いたいと思い、インストール試みたがスムーズにいかなかった。
(結論的にはMacVim自身というよりはMacの設定の問題だった)

まず、以下にアクセス。

・香り屋さんのMacVim
https://github.com/splhack/macvim-kaoriya

インストールしていざ立ち上げようとしたら以下のエラーが出た。

"MacVim.app"は環境設定でインストールが許可されているのは、Mac App Store と確認済みの開発元からのアプリケーションのみです。

環境設定ということで[システム環境設定]→[セキュリティ]と[プライバシー]の[一般]タブを開き「ダウンロードしたアプリの実行許可」のラジオボタンを「すべてのアプリケーションの実行許可」を選択する。
以上であとは手順どおりにインストールできた。

今回たまたまMacVimだったけど他のAppStore未登録のアプリ等も同じようになったんじゃないかな。

Macのメモはメモ帳じゃない

最近参画したプロジェクトで人生初めて開発環境としてMac Book OSXが支給され、
Windows生まれWindows育ちからしたら色々と大変だったのでブログで色々書くことにします。

まず、MacにデフォルトでDock(画面下部にあるショートカットアイコン群)に入っている「メモ」機能は一見Windowsのメモ帳のようにテキストエディタとして使えるように見えるが、実はメモ帳とは少し違う。

どちらかというとWindowsの付箋紙のような雰囲気でわざわざ保存ボタンを押さずに終了しても作業内容は保存される。

ただし、あくまで付箋紙なのでテキストエディタのようにデスクトップに新しくテキストファイルを作成したり、名前を付けて保存するなどができない。
Macでテキストファイルを作成操作したい場合はデフォルトにある「テキストエディット」というアプリケーションを使用するといい。
(もちろん端末からviなどで作成しても良い)

どっちでもいいけどややこしいので名称統一してほしい。。。

Ubuntuのアプリアップデート失敗とUbuntu14.04にアップデートしたら音が出なくなった時の対処録

この前までUbuntu12.04を使ってた。そこでアプリアップデートしたら起動できなくなって、対処してたら思いがけずOSもアップデートされて、やっと平常運行したと思ったら何故か音がでなくなって更に対処した。その時のことを箇条書きで備忘録。

・アプリケーションマネージャーが各アプリのアップデート情報を教えてくれても無視を決め込んでいると、ブラウザでFlashが表示されなくなったり、サポートが切れたりと色々不便になってきたので、アプリの更新だけアップデートしてみることにした。(この時点でOS自体もアップデートされるとは考えてなかった)

・するとアップデートがうまくいかず途中で止まってしまった。3日間放置しても全然進まないのでとりあえず強制終了してみる。強制終了しようとすると「ここで止めるとシステムが破損する可能性が高いです。本当に終了しますか?」と聞かれたけど、いつまでも終わらないからしょうがない、と思い強制終了。その後する再起動。

・するとUbuntuが正常に起動せず、ログイン画面まで進めなくなった。スマホで色々ググった結果、起動時にリカバリーモードでclean(不要なパッケージを削除して、HDDの空き容量を確保)したり、dpkg(破損したパッケージの修復と、パッケージのアップデートを行う)した。するとUbuntuログイン画面までいくことができた。
※リカバリーモードの詳細については以下のサイトを参照のこと
Ubuntu 12.04 リカバリーモードで起動する - Ubuntu kledgeb


・ログインしようと試みるもデスクトップ画面までいかずにマウスだけは動く準フリーズ状態に。ここであらためてリカバリーモードでdpkgを実施。ちなみに途中でY/n聞かれるやつはほぼYにしてみた。(きっと最新にするかどうかの問いかけに違いない)

・するとUbuntuが正常にログインできた。OSもいつのまにかUbuntu14.01になってる!しかしアップデート前よりもさくさく動いてて快適になったし、アップデートして良かった!今度からはまめにアップデートするよう心がけよう。

・ブラウザでyoutubeを開いた時に音が出ない問題発覚。スピーカーには問題無し。サウンド設定を開いてみると、サウンドの出力先が空欄。。。本来ならばサウンドボードの名前だとかが表示されるはずなのに。。。

・色々試行錯誤しつつググっていると、どっかのサイトで以下のような書き込みを発見。(サイトURLはわからず。。。)

Ubuntuで音がでないとか大抵カーネルのバグだからね。一度~/.pulse/配下の全てのファイルを削除してみるといいよ

そこで以下を実行

rm -f ~/.pulse/*

んで再起動したら音が出るようになった!ありがとう!書き込みの人!



以上が表題のUbuntuのアプリアップデート失敗とUbuntu14.04にアップデートしたら音が出なくなった時の対処録でした。皆さんもアップデートはこまめにしたほうがいいですよ!

wordplessのインストールとインポートプラグインの追加

友人のヘルプ案件でwordpless使うことになったので、
ローカルにインストールしたりインポート機能とか使ってみたのでメモ。

★インストール
 基本は以下のサイトを参考に実施。
WordPress のインストール - WordPress Codex 日本語版

★インポート
 インストールが完了したら友人が途中まで作成したwordplessのエクスポートデータをインポートする。
ここは以下のサイトを参考に実施。
WordPressの引越(エクスポート・インポート) | ゴクラク

ここでひとつつまづく。
インポートプラグインを[インストール]ボタンを押したら以下のとおりエラーが表示された。

インストールしているプラグイン: WordPress Importer 0.6.1
https://downloads.wordpress.org/plugin/wordpress-importer.0.6.1.zip からインストールパッケージをダウンロードしています…

パッケージを展開しています…

Abort class-pclzip.php : Missing zlib extensions

phpのextentionのzlibが足りないらしい。
しょうがないからphpをインストールし直す。
ついでにレンタルサーバーにあわせてバージョンを5.5系に更新。

前回のインストールオプションから以下のとおりオプション追加してインストール。

./configure --with-apxs2=/usr/local/apache2/bin/apxs
            --enable-mbstring
            --enable-mbregex
            --with-mysql
            --with-mysqli
            --with-pdo-mysql
            --with-tidy
            --with-gd
            --with-pear
            --with-mcrypt
            --with-zlib
            --prefix=/usr/local/php5.5
            --enable-module=so
            --with-php-config=/usr/local/php5.5/bin/php-config
            --with-openssl
make
make test
sudo paco -D make install
php -v
PHP 5.5.20 (cli) (built: Dec 20 2014 03:02:16) 
Copyright (c) 1997-2014 The PHP Group

インストール完了。apacheリスタートしたら無事インポートツールインストールできましたよ。

Windows7で仮想環境Vagrantをインストールしてみた

STEP1.
 以下からVagrantをダウンロード&インストールする
https://www.vagrantup.com/downloads

STEP.2
 VurtualBoxをダウンロード&インストールする。
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

STEP.3
 VirtualBoxを立ち上げたままコマンドプロンプトを立ち上げ、以下のコマンドを入力し、Vagrantを初期化する

vagrant box add chef/centos-6.5
vagrant init chef/centos-6.5

initのオプションの文字列は自分が仮想環境で使いたいOSを以下を参考に指定する
https://vagrantcloud.com/discover/featured

STEP.4
 Vgrantを起動。

vagrant up

これでローカルOSからsshでログインできる。

vgrant ssh

ちなみにvgrantは何もしなくてもデフォルトでローカルOSとの共有リポジトリを作ってくれる。共有リポジトリの場所はVirtualBoxの設定から確認できる。
また、vgrantのターミナルではデフォルトで ユーザーID:vgrant/PASS:vgrant でアクセスできる。