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エンジニアの技術録。アプリとかウェブとか

スマホアプリのスクショ作成ツールのメリットデメリット

スクショ作成がめんどくさすぎたので、どうにかして簡単にできないかとスクショ作成ツールについて調べた。
結論として今の自分の「個人開発で細々やっている」といった状況を考えると、作成ツールは使用せずに1から自作するのが一番との考えに至った。その調査結果を列挙する。
※全ての作成ツールを調べたわけでもないし、主観もかなり混じっているのであくまで参考までに。
※正直AppStoreまだよくわかってないので間違えていたらごめんなさい。

メリット

こだわらなければブラウザ操作だけで完成するので楽

 大抵WEBアプリなので画像素材さえ用意すればブラウザ内で作業が完結する。

タブレットなどの複数端末のスクショが一度に出力できる(有償の場合が多い)

 GooglePlayもAppStoreも複数端末(タブレット等)対応するにはいちいちその端末に応じたサイズのスクショを作成する必要があるので、一括で出力してくれるのはありがたい。

テンプレートを適用すればデザインの知識不要で作成できる

 サンプルはもちろん、配置などある程度決まっているのでデザインの知識が無くてもある程度のものは作成できる。

デメリット

有償版は大体が月3000円以上なので、使用頻度によっては高く感じる

 これは使用者の懐事情や公開アプリ数、スクショの更新頻度などに依存すると思うが、私は公開アプリ数も更新頻度も多くないしお金持ちでもないので費用対効果を考えると割高に感じる。

新端末の対応タイミングがツールに委ねられてしまう

 正直よく知らないけど、AppStoreの場合アプリをある最新端末向けに配信したい場合、その最新端末のフレームを使ったスクショをアップしなければいけないらしい。最悪スクショでベンダーロックインになりかねない。ちなみにGooglePlayはそこらへんゆるいので大丈夫。

こだわると自分で修正することになるので結局は労力が変わらない

 たくさんのデザインテンプレートが用意されているものの、どうしても「ここだけは色変えたい」や「角度をほんの10度傾けたい」などの欲こだわりが出てきてしまうことがある。もちろん多くの作成ツールはそこまで柔軟じゃないので、結局PhotoshopGIMPなどで修正することに。場合によっては最初から自分でやったほうがいいことも。

作成完了時に公開アプリのURLを聞かれる場合がある

 これはある特定の作成ツールの話で全ての作成ツールの話ではないし、使用者の感性によるけど自分はちょっと受け付けなかった。追跡されてる感がコワイ。。。

まとめ

以上の理由で個人開発者の自分の場合は作成ツールを使わずにスクショを準備する方針に決めた。ただ、メリットにもあるとおり作成ツールを使用したほうが断然作業が簡単だし時間削減になることはたしか。なので、例えば「複数部門が複数アプリを公開している企業」などは1ライセンスだけ契約してそのライセンスを社内でシェアして使用するとかならいいかも。(利用規約によります)